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端末1台からはじめるデジタルサイネージ。番組更新やスケジュール設定はインターネットで「いつ」「どこからでも」 ”WebDT”|

デジタルサイネージについて

デジタルサイネージ(DigitalSignage=電子看板)最近街中で見かけるようになったビルの壁面の大型ビジョン。そして駅や空港、ドラッグストア等では液晶ディスプレィ等による映像や音声を伴った広告媒体の総称をデジタルサイネージ(DigitalSignage=電子看板)と呼びます。

デジタルサイネージ(DigitalSignage=電子看板)の呼称は、その表示やそのデータの通信にデジタル技術を活用していることから、電子(デジタル)技術に基づく新しい看板との意味とされています。

 

デジタルサイネージはの市場規模は2015年には1兆円まで拡大 デジタルサイネージ(DigitalSignage=電子看板)が一般的に使われるようになったのは大体2007年頃のこと、大手の通信キャリア、鉄道各社、電子機器メーカー等国内外問わず多くの企業が相次いでこの市場に参入したことにより、急激に市場が開拓され、2015年には1兆円規模まで拡大するとの見通しもあります。

 

デジタルサイネージは何故普及するのでしょう。

 

従来の看板と比較すると、「映像」「音声」など新しい表現方法が使えるようになりました。また、一つのパネルには複数の広告(情報)を切り替え表示することで大量に掲載することが可能となった等、多くの点に違いがあります。


強いて一言で言えば、たくさんの情報を、より詳細に、そして多くの人に、高い確度で伝達する、総合ポテンシャルが格段に向上した媒体であり、それが普及を後押しする強い期待となっているものと推察することができます。

他にも、昨今では建築物内の内臓の景観も重視されるようになり、かつてのようにべたべたと大量のポスターを乱雑に張る光景が少なくなってきています。それは当然の事ながら広告スペースの制約が強まっていることにほかなりません。その為、スペース節約という理由もデジタルサイネージが支持される要因のひとつなのかもしれません。

 

また、従来の看板やポスターとの違いとして破損の心配も少なく、また広告の張替えなどの人件費が掛からないなど、その合理性も忘れてはいけない要因であると考えられます。

デジタルサイネージの特徴と役割について

デジタルサイネージの特長は前述の通りです。しかし、それは表面的な特徴に過ぎず、他にも様々な特徴があります。

インターネット技術を活用した広域配信と遠隔操作。

昨今のデジタルサイネージの多くは、”現場に行かずとも広告コンテンツの差し換えや、操作を遠隔行えます。
それはまさにインターネットと広告媒体の融合であり、それにより作業員が現場に出向く必要性は最小限に抑えられることで、人件費をはじめとするコスト削減にも効果を発揮します。

瞬時に広告を差し替えることが可能。

デジタルサイネージの場合、掲出内容(広告コンテンツなど)の変更の作業は、殆どの場合、現地に出向く必要は無く、センターからの遠隔操作で行います。
新規掲載の場合でも、従来の看板はとは異なりデザインの制作の後、印刷プロセスが不要の為、極めて短期間で完了することができます。
新鮮な情報を素早く掲載できる事は、情報価値をより向上させることでしょう。

メディアミクスによる情報付加価値の向上

デジタル技術を基盤とするデジタルサイネージは、デジタル技術の代表格であるインターネット技術との親和性も高く。これは、WEB媒体のもつリアルタイム性の高い情報との融合を容易にします。
既にニュース・天気予報等の生活情報は幅広く活用されておりますが、今後は、様々な情報の発信が登場することでしょう。

オンデマンドへの期待

これからのデジタルサイネージに求められるのはオンデマンドの可能性では無いでしょうか?
一方的な情報発信のみの従来型デジタルサイネージから、双方向の技術が加われば、例えば、掲出する広告の効果をタイムリーに評価することができることで広告価値が増すことは間違い有りません。

社会貢献

デジタルサイネージに期待される今後の使命として、社会貢献が挙げられます。
具体的には、地震速報など、緊急を要する速報伝達。

 

街中で最も伝達力をもつ看板は、災害発生時においても、その特性が威力を発揮するものと期待されています>

これは至極当然のことであり、既に 実験レベルとは言え、その試みは現実となり、今後、デジタルサイネージの新たな価値として注目されています。

デジタルサイネージの仕組み

デジタルサイネージと一言で言っても様々なタイプがあります。
その中でも最も注目を集めるのが広域配信型のデジタルサイネージ・システムです。ここではその特徴と仕組みを解説いたします。

広域配信型とは、複数の表示装置をセンターで一括管理する仕組みのデジタルサイネージ・システムです。

 

センターでは、各表示端末毎に掲出内容(コンテンツ)の差し換えや、スケジュールの登録を行い、それぞれの端末にはインターネットを利用し配信します。

各端末は、その配信データの内容に従い自動的に表示を開始しますので、一般的には、作業員が現地に出向いて何らかの作業を行うことはありません。

 

このような広域配信型のシステムの中には1000台を超える表示端末を1箇所で集中管理・監視を行えるものもあります。

 

広域配信型の特徴は、他にも各端末の動作状態をセンターで一括監視し、障害発生に備えるなどがあります。数ある製品の中には、障害発生時には、遠隔から復旧作業を行ったり、あるいは自動復旧機能を搭載するものもあります。

また、その種類には、表示端末装置に一般的なWindowsPCを用いるもの、それ対し、専用の端末(STB)が必要な製品ももあります。

センター管理機能

【1】管理機能
・番組制作機能
・スケジュール設定機能
・配信管理機能
・稼動監視機能
【2】表示機能
・スケジュール表示機能
・ログ機能
【3】サーバー機能
・データ配信機能

表示端末機能

・ひとつの画面の中に複数のコンテンツを同時に表示することができる
・様々なコンテンツを利用することができる
1.動画 2.静止画 3.文字(テロップ) 4.音声 5.Flash 6.その他
・スケジュール表示が可能
特定の日付、特定の時刻に特定のコンテンツをピンポイントで表示するなどが可能
・複数の端末にインターネットを利用し遠隔配信が可能。これにより必要に応じ即座に表示内容を入れ替えることなどもできる。

データ配信機能

コンピュータの一種である端末装置で映像を表示することから、表示機器は様々なタイプの平面ディスプレィや、それ以外にもプロジェクタなども利用することができる。そのことから、設置場所は室外のビル屋上の大型ディスプレィやビル壁面、や室内の通路、壁等様々な場所で活用することができる。

街で見かけるデジタルサイネージ

デジタルサイネージの普及が進む昨今では、様々な場所で、様々な用途で利用されている光景を目にすることができます。その中のいくつかを紹介いたします。

ビルボード広告

東京都内では渋谷ハチ公前交差点や、新宿アルタなどが有名だが、現在ではどの街にも必ず1つ以上は見かけるようなった大型ビジョンだが、その殆どはLED表示タイプ。 主に、広告映像の掲出が多いが、場所によってその内容が異なり、例えば渋谷の場合は若者向けの音楽についてのプロモーションビデオが多く、新宿アルタの場合は、テレビ番組の番宣が目立つ。

ショッピングモール・デパート、ドラッグストアーの広告

ショッピングモールなどでも、天井から吊り下げられたタイプや壁掛けなどが多く、主に施設内の店舗やそれらの扱い商品の広告に利用されている。 他にも、施設案内や一部イベントの案内などが目に付く。

表示内容(コンテンツ)については、ドラッグストアーやスーパーの場合には特に天気予報など生活密着情報と組み合わせた番組の構成が目立つ。

駅・空港などの公共施設

ターミナル駅や首都圏の空港などではその地域に限定されない商材などの広告が目立つ反面、地方の場合は逆に地域性の強い広告が主。

交通機関の場合には、はやり旅行等の広告が目立つ一方、例えば雑誌広告や、あるいは化粧品などの広告も少なくない。

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